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おうまレポ 2013年6月~7月

二ヶ月まとめて、に、なってしまいましたが、皆様よりサポートをいただいている馬たちの、6月と、そして7月の様子を、それぞれお伝えしたいと思います。

(馬は五十音順、カッコの中は愛称です)

アンヌ

アンヌはの一口サポートは、まだ一般募集はしていませんが、まもなく募集開始したいと思っています。

5月に満3歳になって、体の成長もだいぶ落ち着いてきたような、、、

体の小さいビンちゃんなんかと並ぶと、完全にお馬の親子です^^;

そして、相変わらずよく食べます(笑)

アンヌは「ばん馬(輓馬)」で、もとは重い荷物や馬車を引く馬ですが、ばん馬でももちろん、乗馬はできます。

アンヌは生まれたときからここで育っているので、わたしが背中にまたがっても、平気な顔。でも、まだ3歳なので、いわゆる「乗馬」といったことは、今のところ予定していません。

馬の体は、背骨の成長が一番ゆっくりで、成熟するのがだいたい5~6歳と言われています。肢などは比較的早く、2~3歳でほぼ成長するとのことですから、背骨はその倍、かかるわけです。

ということで、馬にとって、人を乗せて運動しても大丈夫、といえる最低年齢は、だいたい5歳。

いくら体の大きいばん馬とはいえ、未熟な背中に乗るのはやはり、やりたくないので、アンヌもまずは、今年の秋から冬の間に「荷を引く」ことを覚えてもらい、ゆくゆくは荷車とか馬車とか??(^^)伝統の犂(すき)を使って馬耕(ばこう・馬で畑を耕す)もやりたいと思っています。

犂は、あるんです、3年も前に手に入れたのが(笑)

晴れて5歳になったら、乗馬も?

牧草地に、先日切り倒した木が二本あるので、まずはそれを撤去することが、今年中の目標!かな?

エルウェープリンス(ラフィ)

ラフィにとって、6月のメイン・イベントはなんといっても、新しく入厩したマイネ・ギュゼルとの出会い♥

raphy_guzel1「わぁっ、かわいこちゃん♡」               「マイネギュゼルです、どうぞよろしく♪」

raphy_guzel2「ボク惚れちゃった…(ポッ)」

ラフィ、お口の牧草、忘れてるよ!(笑)

この二枚の写真に、よく表れているように、ラフィはうなじから背にかけての、トップラインが、弓なりでしっかりしていて、とても綺麗な馬です。

トップラインがしっかりしているということは、乗馬で人を乗せても、馬本人が楽に動けるということ。

今はまだ、蹄のリハビリと、体作りが優先ですが、いずれはラフィも乗馬の訓練をしていきたいと思っています。とてもいい馬場馬になるのではないかと思います^^。

問題の、蹄は、一年ちょっとで、思った以上に良くなってきました。

来た当初は、ひどい蹄葉炎で歩くことがやっと、足の裏は、蹄叉腐乱、蹄底腐乱、白帯病、もろもろで、象の足の裏のよう。人間にたとえると、指も土踏まずも踵(かかと)もみんなグチャグチャにただれてしまって、どれが指で、どこが土踏まずで、どこからが踵か分からないような状態でした。

それが、今では「土踏まず」=蹄底もしっかり持ち上がり、踵や蹄叉(真ん中の、東京タワーのような形の部分で、ワンコの肉球みたいなもの)も、きれいに形になっています。raphy_hoof1307

蹄葉炎のせいで、爪全体がひどく変形してしまっているので、その変形が抜けるまで、まだもう少しかかりますが、とにかくラフィ、一年間、厳しい食事制限も、硬い地面でのリハビリも、頑張った甲斐があったね!(^^)

今でも、草地では自由に駆け回っていますが、たとえ人が乗っても苦なく動けるようになる日も近いでしょう^^

ナスノハツカゼ(ギャビィ)

アンヌ嬢とのツーショットがお馴染みになっています、ギャビィことナスノハツカゼ。

牧場唯一のスタリオンとして、紅一点だったアンヌを独り占めしていたわけで、6月末にマイネギュゼルが入厩したさいは、「三角関係勃発?!」と、皆さんの期待?^^;注目?を浴びました。

が、今のところ、ギュゼルが女の子とは気づいていない様子(笑)

そして、ワケあって今現在は、単身禁欲生活を送っております(爆)

そのへんの詳しいことはまた後日ブログで…^^;

7月後半にアブがピークになってきてからは、なぜかギャビィがアブたちの集中攻撃に遭っています;;

ハチやアブは黒い物体を狙う、と聞いたこともありますが、そのせいかしら…。

なので、昨年賛同メンバーさんからプレゼントしていただいた「虫除け馬着」を身にまとい、貴公子のようないでたちで、日々過ごしております。

ビンラシッドビン

色気のあるまなざしと、

自慢の肉体美?!で、確実に女性ファンを増やしつつあるビンちゃん(ホント?^^;)

大好きなのは、三度の飯と、ゴロ打ち!

なのでいつも泥だらけです。

汗をかいたり、アブが寄ってくるこの時期は、大好きなゴロ打ちに拍車がかかります…。

暑い日はシャワーしたりもしますが、冷たい水のシャワーより、泥が好みみたい…。

本人は泥パックのつもりなのかもしれません。

アブが出てくると、一日馬房に入り浸り、、、で、夕方になると「もういい加減、歩いてきなさい!」とわたしに追い出されるのですが、アブさえいなければ、一緒に放牧している22歳のベルと、けっこう競馬なんかもしたりして。

御年19歳とは思えない若さを誇るビン。付き合うベルもすごいけど^^

ビンちゃんも、蹄葉炎あとの蹄の奇形を持って来たので、ずっとリハビリでしたが、そろそろ乗り運動もできるかな?(^^)

と、ここへ来て、馬たち、みんないっせいに準備が整いつつあります。秋以降が楽しみです。

ボートシャフター(ぼーちゃん)

ぼーちゃんの「ぼー」は、食いしん坊のぼー。

と、我が家では言うくらい、食べるの大好き、ボートシャフター(^^)

おっとりしていてやさしい子なのですが、実は内面がとても繊細で、ストレスを内に溜めやすいので、食欲旺盛なのは、ぼーちゃんにとっては、なによりの健康のしるし^^

アブがいてもなんのその、一日中、干し草の山に顔を突っ込んでいることも(笑)

6月下旬に、かるままさんがお嬢さんと草刈りボランティアに来てくださったのですが(かるままさん、ひなちゃん、ありがとうございました!)、その際は、草刈り隊一号として鋭意協力(笑)

ぼーちゃんも、前肢両方、蹄の変形がありましたが、もうすぐ牧場にきて2年、ほぼ正常に戻ってきています(^^)

今までは、年に2、3回、軽く外乗など行く程度でしたが、まだまだ若いですので、今年の秋冬からは、もう少し、こまめに乗っていけたらなぁと思っています。

放っておいても、馬房の柵を飛び越えて来たりする子なので(反対側開いてるのに・笑)、

運動は好きなはず^^

ただあまり、ガンガン頑張ることに向くタイプの子ではないので、あくまで、のんびり、本人が、「気分転換にいいね♪」と思える範囲で、やっていきたいと思います。

ヘラクレスリッキー(ゼット)

z201306

目下、乗馬の調教スタートで、牧場で一番アツイのがこの人(というか、馬)。

4月に7歳になりまして、内面的にもだいぶ落ち着いてきたゼット。

YouTubeには、リバティ・トレーニング(馬具を使わない状態での調教)にヤル気を燃やすゼットの様子もアップしましたが、そのように、ゼット本人が、「何か」を「やりたい!」というサインを出してくるようになりましたので、6月からは、少しずつ馬術調教も始めました。

6月中は、フランス古典馬術の調教で、『セション・ドゥ・マショワール』という、ハミや乗り手の手とのコミュニケーションを確立する、イニシエーション的調教を行いました。

一般的なドイツ馬術と、フランス古典馬術の違いをわかりやすく例えると、ドイツ馬術はアスリートを鍛える調教なのに対し、フランス古典馬術はバレリーナを養成する調教、といえます。

フランス調教は最初は非常にゆっくりで、1〜2年の間は常歩のみ、という方法すらあります。

先月の調教は、人間に置き換えると、まず基本の呼吸法を学んだ、という感じです。ゼットの反応は、とてもよいです。

セション・ドゥ・マショワールは、まず、乗らずに行いますので、ゼットにもまだ騎乗はしていません。

暑い7月、8月は、馬も夏休み^^になりますので、調教の再開は9月からになります(^^)

ということで、今月7月は、夜間放牧でのんびりと過ごしています。

そして、ゼットの左前の蕪蹄(ぶてい:重度の蹄葉炎の後遺症で、蹄が変形してしまう)は、装蹄師には「治らない」と見放されましたが、アメリカでは、ナチュラルフーフケアといって、馬の自然なままの蹄とその管理を尊重する動きが高まっており、そこでは治癒の前例が出ているので、牧場でも3年半ほど前からナチュラルフーフケアを積極的に取り入れ、ゼットの蹄も少しずつですが、徐々に蹄本来の形に戻りつつあります。

これまでは、蹄のリハビリのため、念に一度、乗るか、乗らないか、乗っても、パドックを一周するかしないか、でしたが、人を乗せていない状態であれば、草地の放牧地をギャロップしたりジャンプしたり、と、全く問題ありません。

フランス調教は、一年目の騎乗は停止および常歩のみ、一回のセッションも10分~20分程度と短いのが特徴で、馬に負担の少ない調教方法ですので、ゼットの蹄にも負担なく行えると思います。

こんな短いセッションでも、馬の歩様が劇的に変わるのが、フランス調教のすごいところなのです(^^)

それでは、来月のご報告も、お楽しみに。。^^

北海道も暑いです

北海道は、夏も涼しい、だからエアコンはないし、取り付ける必要もない…

と、4年前に移住する際に言われたのですが、、開けてびっくり、実は、暑かった。。^^;

同じ広尾町でも、海に近い市街地と、ここら辺では、10度近く気温が違うのだとか…(市街地のほうが涼しい)

山を越えた日高や新冠も、やっぱり10度くらい違うらしいです。

同じ北海道なのに~。・゚・(*ノД`*)・゚・。

内陸は、どうしても熱がこもりやすいのでしょうかね。。

7月に入って早々、今日は10時半前に35度!

いや~、暑かった。。。夜になっても、部屋の気温は28度もあります。

馬は、寒さには強いですが、暑さは弱いです。。

まして、真冬にはマイナス25度にもなるこのあたりでは、すでに年間の気温差が60度!

極寒の寒さに適応した体には、30度超えは過酷です。

あんまりかわいそうなので、お昼前に、全頭、シャワー!

ボートシャフターやビンラシッドビンは、「つめてぇ~!」と逃げ回っていましたが(笑)、ラフィことエルウェープリンスや、ばん馬のアンヌなどは、自分から水浴びにやってきました(^^)


「あ~さっぱり。。」


「暑い日は水浴びに限るよね~」

今年も猛暑だなんて、、、予想がどうか外れますように(。-人-。)

6月29日に入厩したマイネギュゼルは、ばん馬用の広いお産馬房で、涼しげ~にしていましたが、ゴロを打って自慢のオレンジ色の毛並みが汚れていたので、一緒に洗いました^^

入厩から一週間たち、すっかりリラックス♪

牧草の茎の部分だけ丁寧~に残して、「茎は、硬いからイヤ♪ ふすまのお団子、もっと食べたいの♪」なぁんてかわいいワガママを言います(ノω`)

お馬なんだから、牧草をちゃんと食べなさい。

と言うと、、、

ふ、不満げ、、、^^;

 

※6月の定期のご報告が、遅れております。。少しずつまとめておりますので、もう少しお待ちください。。