月別アーカイブ: 2014年2月

めでたいお知らせと、ちょっぴり切ないお知らせを、ひとつずつ

先週からバタバタが加速しまして、また時間空いてしまいましたorz

そしてなんだか長たらしいタイトルになっちゃいました。

どちらからお知らせしたらいいかな~と悩んだのですが、決められないので一緒にすることに(笑)

で、こういう時の定番?で、切ないほうから先に^^;

ちょっと切ないお知らせとは…

ギャビィことナスノハツカゼ、昨日去勢をしました。

ギャビ20140227

ギャビィはいわゆる「馬っ気」の強いオスで、2012年4月のレスキュー後まもなく、その年の夏から、女の子(当時は紅一点のアンヌ)をわがものにしようと、遠く離れた放牧地にいるアンヌ目指して、電気牧柵強行突破を繰り返してきた「つわもの」、ある意味、男気あふれる馬。

電牧一本に触れただけでも結構な電圧で普通の馬はびっくりしてぶっ飛ぶんですが(人間だと蘇生される・笑)、

ギャビィは電牧3本の柵に体当たりして、全身に電気を浴びながらも突破、それを、我が家の放牧地の西の端から東の端まで、全部で4か所も続けて突破して、アンヌのいる放牧地目前までたどり着く…という具合。

毎回、6000坪の敷地を、電気柵修復に回る人間もたまったものじゃありません…

ただ、レスキューした当初は蹄葉炎に屈腱炎まで患っていたし、なにしろ4年間も馬房に閉じ込めの虐待を受けてきた馬でしたから、とてもではないけどすぐに去勢なんてできる状態ではなく、まずは心と身体のリハビリをし、そしてできれば、この子の心が折れずにすんだ支えであった、「牡馬のプライド」を、一生大事にしてやりたい…と、思っていたのです。

もし、一生が無理だとしても、せめて、閉じ込められていたのと同じくらいの期間、オスとしての自信と自由を満喫させてあげたい…と。

ですが、昨年から今年にかけて、牝馬が増えたこと、そしてギャビィは今年もまた、温かくなればすぐにでも電牧突破をするだろうということから、牝馬が軒並みギャビィのコッコを宿すわけにもいきませんので、まだ、レスキューしてから2年に満たなく、ギャビィには本当に申し訳ないのですが、去勢手術をすることにしました。

獣医さんに相談したところ、3月に入って牝馬が発情し出す前にということで予定を調整してくださいまして、昨日無事手術がすみました。

まぁでも、10歳になっての去勢なので、コッコができないというだけで、あとはあまり変わらない…可能性もあります^^;;

現に、手術直後も、今日も、女の子には相変わらず「萌えー!」と叫んでいたし、気安く近づいてきたゼットにも相変わらず威嚇を炸裂していました^^;;

KC4A0150痛みに耐えながらも女の子の動向に目を光らせるギャビことハツカゼ。

KC4A0151ギュゼ 「おにぃさん、いつもの色気がなんか陰ってない?」

ギャビ 「んなことあってたまるか!」

で、この後「萌えーーー!」の怒声が響きました笑

KC4A0152様子をうかがいに来たゼットにも前足を振り上げ、耳を絞って威嚇。この後噛みついてました^^;

ごめんね、ギャビィ。。。

でも、痛みが治まったら、牝馬たちと仮想ハーレム作ってよいから(笑)

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

で、おめでたいほうのお知らせというのは…、

なんと、ばん馬のアンヌおめでたですΣ(´ω`*)

KC4A0144「お腹の中身はご飯じゃないの?」

きっかけは、馬パラチフス検査。

検査対象が妊娠馬なので、妊娠している馬いませんか?と聞かれ、まぁまずいないだろうけど、可能性がゼロではない、ということで妊娠検査をしてみたら、なんと、できていたという…。(ちなみに、馬パラチフスは陰性、無事でした!)

父親は、もちろんといっていいのか、今回去勢をしたギャビことナスノハツカゼです。

ギャビは上に書いたように、レスキューした年の夏から、アンヌ奪還に全力投球してきたわけなのですが、それでも、さすがに最後の5つ目の柵は、おそらくそれまで4か所の電気柵を突破してきた疲れと、まだ完治していない足の痛みとで、突破しきれずにいたのです。

2012年のその頃はすでに夏だったから、アンヌも発情終わってたし、なにせ、真っ黒なおじさんがものすごい雄たけびを上げて自分のほうに走ってくるので、アンヌもビビッて逃げまくっていましたから、直前まで来て、ギャビも萎えていたのもあるかも?

その勢いに拍車がかかったのは、冬を越して、2013年の3月からでした。アンヌが発情の兆候を見せだしてまもなく、朝起きたらなぜか、西の端にいるはずのギャビが、東の端のアンヌの放牧地にいる…。

興奮状態のハツカゼを追い回してなんとかアンヌから引き離し、西のパドックに戻し、破壊された電気柵を修復する…というのが日課になりました。

5月に入る頃には、アンヌも発情の様子を見せなくなっていたし、いい加減、毎日のように電牧修復に回るにも疲れ果て、言ってみれば根負けでしょうか。

もしできてしまっていたら、息吹の血を引いた大事な命として、大切に育てよう。という覚悟をし、見守ることにしました。

ただ、ギャビとアンヌの背丈は違いすぎて、見る限りはギャビの「大砲」は届いていないし、まぁ、できっこないかな…というのが正直な気持ちだったのですが。

ギャビの男気が、見事、届いていたようです。

獣医さんには、やるなぁ!賢いなぁ!と褒められました^^;;;

息吹の血は、いずれは残したいと思っていましたが、それでも、もう少し生活に余裕ができ、牧場としての仕事(一応、役場では生産農家扱いなんですが、簡単に馬を売れない性分なので、家業を他に確立しないといけない状況)が安定してから、と思っていたので、予定より早くてちょっぴり複雑な心境ではあるのですが、4年ぶり(しかも午年)に、ふたたび牧場に子馬を迎えることになったのは、素直にめでたい出来事であり、そんなわけで、温かい気持ちでコッコを迎えたいと思います。

なお、生まれる子馬は、牧場でできたコッコなので、支援対象にはならず、牧場っ子として育てていきます。パパさんママさんの募集はありませんが、皆様にも引き続き温かい目で見守っていただけましたら幸いです(*^_^*)

それから、ナスノハツカゼはこのたびセン馬となりましたので、これまでの一口2,500円を、3月以降、2,000円に改めます。去勢したとはいえ、男気キープ中!のナスノハツカゼを、これからもどうぞよろしくお願いいたします(^^)

KC4A0148

アンヌ、またすぐ、そんな顔して…

もう少し、大人になりなさい…。

(23:33一部追記)

かわいいストーカー?

140217_1826~01.jpg KC4A01140002.jpg

人参もっとちょうだい♪と、玄関までついて来て、ドアを閉めさせてくれない?ギュゼ姫(*^o^*)

かくして中村さんからいただいた人参、早々に売り切れちゃいました(^。^)

ごちそうさまでした♪

二枚目の写真はゼットが切りおった電牧ゲート(-_-#)

雪かきと夕飼いで忙しいときにまったく…(-“-;)

ついに来た〜!

KC4A0104.jpg KC4A0106.jpg KC4A0111.jpg

昨日夜中からの吹雪で、しっかり70センチ前後積もりました。

吹雪は風が雪を巻くので場所により積もり方がまちまちで、浅いところは長靴が埋もれる程度ですが深いところはお尻まで届きました。

かなり吹き荒れて、厩舎の中まで雪が積もり、馬房によっては積雪15センチのところも。

すっかりホワイトアウトで馬たちがいつもより遠くに見えます(^_^;)誰かわかりますか?

古い厩舎だから雪は積もるは雨漏りはひどいわ、整備された乗馬クラブとは比べものにならないですが、自然の厳しさに触れることで馬たちは、心身共にどんどんたくましくなっていきます(*^o^*)